悔しいけど、ちょっと器用じゃないとできない治療、なのかな(;^_^A
股関節まわり、とくに前面の筋緊張亢進とか筋spasm。
それに、大腿筋膜張筋とか殿筋のアライメント偏位とかも混在してたりすると。
めんどくさいですよね(;^_^A
そんなとき、ぼくはこんな感じで股関節を軽く牽引しながら揺らしつつ副運動を助長する、ということをします。
なんというか、ややこしい股関節まわりの筋緊張をリセットできる感じです。
患者さんに聞いたんですけど、
すっごい気持ちいいらしいです。
やっててもなんとなく分かります。
これ気持ちよさそうやなぁ。と。
あと、肩甲骨の可動性出すときにやる、前鋸筋への振動治療ね。
これも、すっごい気持ちいいらしいです。
いっぺん自分もやってほしいと思うんですよね。
で、セミナーで教えて、みんな上手になったら僕もやってもらおうとか思ってたんです。
実際、僕の『コンディショニング』のセミナーではこの技術マストなんで実技練習もやるんですけど、
正直、僕としてはそんなに難しくないと思ってたので、
『関節可動域制限と徒手技術の基礎』セミナーの実技練習ほど、しっかりとした練習方法考えてなかったんです。
見せたらできるやろ的な?
そしたら、意外とみんな苦戦するんですよね(;^_^A
セミナーやってて焦ったワースト3に入るくらいびっくりしました。
関節運動技術、用手接触、筋の触察と把持とかは、みんなちゃんと上手になってくれるんですけど。
振動を使う技術に関しては、もしかしたらある程度器用さがいるのかもしれません。
技術セミナーをやる立場として、講師が器用だからできる、みたいなことはしたくなかったんですが。
だけど、ほんとにそんなに難しくないはずなんです!
そして、股関節まわりの筋緊張リセット法も、前鋸筋への振動治療も、めっちゃ便利なんで、ぜひ身につけてほしいんですよ!!
5月5日の午前、【急性期から維持期まで使えるコンディショニング】というセミナーの中で、これらの実技はあります。
本セミナーの主旨であり最終目標は、私が推奨するコンディショニングとして、姿勢アライメントのための可動性を得るとともに、下肢屈曲パターンを誘発できる状態に整える技術を身につけることで、これは、急性期の安静臥床期間だけでなく、離床開始後の問題解決にも有用であり、維持期まで使えます。
このアプローチは、私が推奨する「関節可動域制限の治療と徒手技術の基礎」を習得した上でなければ伝えられませんが、今回、大型連休の機会を利用し、私が提供できるステップアップセミナーを集中的に開催することを企画しました。
前日の5月4日に、その「関節可動域制限の治療と徒手技術の基礎」をやります。
そして、さらに今回は特別に、5月5日のの午後(第二部)に、「正しい姿勢制御と効率的な身体操作法」のセミナーを予定しており、高齢者や障害者だけでなく、一般健常者の傷害予防や、果てはスポーツ選手のパフォーマンス向上にも有用なアプローチとなります。
この機会に、基礎から応用まで学んでみませんか。
集中セミナー開催日程
5月4日(土・祝)13:30~17:00(13:15受付) プライマリー・セミナー(セミナーP)「関節可動域制限と徒手技術の基礎」
5月5日(日)第一部(9:00~12:30)(8:45受付) ベーシック・インストラクター認定研修(セミナーB)「急性期から維持期まで使える歩きやすいコンディショニング」
5月5日(日)第二部(14:00~17:00頃)(13:45受付) アドバンスド・インストラクター認定研修(セミナーA)「正しい姿勢制御と効率的な身体操作法」
プライマリー・セミナー(セミナーP)
「関節可動域制限と徒手技術の基礎」
研修内容:
関節可動域制限の治療の基礎理論
関節運動技術
振動法
用手接触技術
筋モビライゼーション
ベーシック・インストラクター認定研修(セミナーB)
「急性期から維持期まで使える歩きやすいコンディショニング」
研修内容:
胸郭、肩甲帯のモビリティとアライメントの治療
股関節周囲の筋緊張のリセット法
ROMとアライメントの治療から下肢屈曲パターンの促通
体幹機能の基礎
アドバンスド・インストラクター認定研修(セミナーA)
「正しい姿勢制御と効率的な身体操作法」
研修内容:
体幹機能から考える正しい姿勢制御の促通
姿勢・運動制御のシステムから考える課題設定
武術的身体操作から考える効率的な身体操作法
産業理学療法の基礎
申し込みフォーム
PT・OT・STネット
参加費用
セミナーP:8千円
セミナーB:2万円
セミナーA:2万円
セット割引
セミナーP+B:26,000円
セミナーB+A:36,000円
セミナーP+B+A:43,000円
セット割引は今回のみの予定です。
参加要件
セミナーP:誰でも可能
セミナーB:セミナーP受講済み、または今回セットで受講する方のみ
セミナーA:セミナーB受講済み、または今回セットで受講する方のみ