理学療法と身体操作の気づきと雑感

理学療法と身体操作について気づいたことや、ふと思ったこと、なんか言いたくなったことなどを書き留めてゆきます。個人的見解が多いので、ご了承ください。

筋がズレると力が出にくい

元々、両側ドゥシャンヌ・トレンデレンブルグ歩行で屋内独歩自立の症例。 入院後、筋力が低下しさらに支持性が低下(トレンデレンブルグの要素が増悪)して、自立歩行できなくなり、平行棒歩行見守り~軽介助レベルになったとのこと。 症例検討会で部下が提…

歩行時の上肢運動

歩くときは上肢も動く。 頚髄のCPG? 下肢運動からの運動連鎖? 少なくとも歩行に上肢運動は必要だと思う。 ウォーキングマシンで手すりを持って歩いてみてください。 徐々にスピードを上げて「普段の自分の歩行速度」だと思うところになったところで、手…

そろえ型歩行は有用

殿筋が弱くて、トレンデレンブルグ徴候とかが出る症例。 治療とか筋トレだけじゃなく、歩行様式を調整することで歩くこと自体がちょうどいい負荷になるようにしてあげられる。 歩行様式とは、2動作前型とか、3動作そろえ型とかのやつ。 とくに、そろえ型歩行…

やっぱり性根は臨床家。

やっぱり文章を書くのは好き。 かつては、かなり力を入れたブログとかをやっていたけど、 正直、疲れちゃいました。。。 前作はコチラ→ 理学療法士のためのクリニカルリーズニング入門 んでもって、調子に乗ってそれをまとめた電子書籍とかも出した。 今でも…