理学療法と身体操作の気づきと雑感

理学療法と身体操作について気づいたことや、ふと思ったこと、なんか言いたくなったことなどを書き留めてゆきます。個人的見解が多いので、ご了承ください。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

レビュー「医師が発見した 認知症バイバイ体操」

今回は、私の恩人でもある濵崎先生の著書「医師が発見した 認知症バイバイ体操」のレビューです。 Amazon CAPTCHA まず、僕的には、なんと言ってもタイトルがイイですね。 そして、後半の序盤に述べられている「運動を行う意味」が秀逸。 運動、とくに武術な…

骨盤角度で変化する大腿筋膜張筋の役割の違いこそが、西洋・東洋の歩行パターンの違い

最近、姿勢制御と身体操作についての気づきが止まりません。 (きっかけは、鈴木先生の講義かな?) とりあえず、現段階の知見を整理しておきます。 内腹斜筋横行下部線維と大腿筋膜張筋のつながり。そして、その大腿筋膜張筋の役割が、骨盤の前後傾で変わる…

学会発表を終えて

大阪学会で発表を終えたので、①研究内容と、②発表を終えて得た事について述べます。 「内部疾患急性期治療後の起立、歩行の安定性低下の要因となっている関節可動域とアライメントの問題」というタイトルです。 ①研究内容について 私は、今の職場に勤めて4年…