理学療法と身体操作の気づきと雑感

理学療法と身体操作について気づいたことや、ふと思ったこと、なんか言いたくなったことなどを書き留めてゆきます。個人的見解が多いので、ご了承ください。

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

本紹介:「脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方」

今日は、本の紹介(というか、勉強になったことの備忘録)です。 脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方 著:ジョンJ.レイティ with エリック・ヘイガーマン 訳:野中香方子 なんてこった、読むの遅かった。 それが一番の感想で…

とにかくほぐせばいいってもんじゃない!

有痛患者において、痛いところが硬いわけでなく、別の硬いところのために硬くないところに負担が偏り痛みが生じている、ということはよくあることです。 その場合、硬いところを動くようにしてあげれば、有痛部位への負担の集中が緩和され、痛みを生じにくく…

なぜ、セラピスト自身が体操をしないのか。

先日、研修会をしてまいりました。 内容は、「運動制御システムから考える動作障害の運動療法の基礎と、効率的な姿勢・動作の探究」。 その中で、用手接触による知覚入力で身体図式を修正することで、姿勢と運動を正していく、という実技セクションがあり、…